プロフィール     


三浦豪介(みうらごうすけ)

□履歴

昭和33年 2月 長崎県、野母崎町野母(現:長崎市野母町) 生まれ
昭和51年 3月 長崎県立野母崎高等学校卒業
昭和55年 3月 長崎総合科学大学 工学部建築学科卒業
昭和56年 3月 長崎総合科学大学 花井ゼミ(土質工学) 研究生終了
昭和56年 4月 太洋技術開発(土質コンサルタント)入社

その後、いくつかの事務所で建築の設計、防波堤等の設計を経験

昭和63年12月 大草建築デザイン室(長崎市、代表 大草一俊氏:第一工房出身)入社
平成 8年 3月 大草建築デザイン室 退社
平成 8年 4月 三浦設計として独立
平成17年 4月 JIA登録建築家に登録

□資格、免許

一級建築士

4級アマチュア無線技師(コールサイン:JF6TSJ)
自動車、バイク、ボートなどの運転免許

日本建築家協会 登録建築家
ASJ(アーキテクト・スタジオ・ジャパン)登録建築家

□実務実績

独立前(大草建築デザイン室在籍中)

長崎県営大橋団地 5階建中層棟 設計補助
長崎市営若葉団地 14階建高層棟 実施設計担当
長崎市営二本松団地 階段状棟 実施設計担当
樺島保育園 実施設計担当
AXISビル(集合住宅、長崎市上町) 基本設計および実施設計担当
その他、集合住宅のほか、職員住宅、校舎、体育館等の実施設計を担当


■三浦設計独立後

「事務所概要」に記載

□建築との出会い

大学の時。しかし、建築に興味をもてずクラブ活動の写真に没頭、建築との繋がりは講義と友人の建築模型の撮影くらいでした。
本当の意味での出会いは、最初に入社させてもらった設計事務所で建築家 吉村順三さんの作品集と出会って住宅設計に興味をもち、何年かのちに「吉村順三の ディテール」という本を手にした瞬間です。まるで、目からウロコが落ちたように建築の設計がわかったような気がしました。しかし、その後、設計というもの の奥の深さに日々悩まされながら現在に至っています。

□好きな建築家

宮崎 駿&スタジオジブリ。

なにかの間違い?
いいえ、「トトロ」の住処、メイの家、どちらもそれぞれの暮らしにぴったり。「紅の豚」のポルコ・ロッソのアジトやピッコロ社の設計室、それにホテル「ア ドリアーノ」のジーノの東屋、これらもそれぞれの生活にふさわしい空間。「耳をすませば」の骨董屋さんのお店と下の作業場、これもまさにイメージどおり。 それに、扉を開けた際に素晴らしい景観が飛び込んでくる作業場のある階におりる外部階段。「ラピュタ」の天空の城も「ナウシカ」の風の谷や地下の浄化され た世界。ほんとうにすばらしい空間ばかりです。宮崎アニメをご覧になって、「こんなところに住んでみたい」、「こんなふうに暮らせたら」、「こんなところ に行きたい」と考えた方はきっと多いはず。これは2次元の建築そのものです。特にトトロの草の寝床、ポルコ・ロッソのテーブルと寝椅子とパラソルと電話と テントなどを見ていると、快適に暮らすってどんなものか考えさせられると同時に、今の自分の生活に本当に必要なものはどんなものなのか見えてきそうな気が します。

□好きなこと

・オープンカーで桜の散りはじめた海沿いの路や冬の星空の下をドライブすること。

・海沿いをポタリング(自転車での散歩)すること。

・座り心地のいい椅子をみつけること。いまのところ「吉村順三のたためる椅子」が最高です。

・映画館での映画鑑賞。「吉村順三のたためる椅子」をいれた映画館があればいいのですが・・・。

車や自転車、バイクなどのメンテナンス