MGB 
ぼくのプロファイルにたびたび出てくるＭＧ−Ｂ。
でも「ＭＧ−Ｂとはなに？」とおっしゃる方も多いのではないかと思います。
実は、イギリスの自動車メーカー「ＭＧ（モーリス・ガレージ）」にて１９６２年から製造されたスポーツカーのことです。
ぼくの乗っているタイプは１９８０年式の「MG-B Tourer」という車。マニアの中には最悪のＭＧ−Ｂとおっしゃる方も多いようです。と申しますのも、もともとエレガントだったＭＧ−Ｂという車に、アメリカの安全基準に対応させるべく大きなウレタン製のバンパーを取り付け、これまたアメリカの排気ガス規制をクリアーさせるため、性能の悪い排気ガス対策装置を装着した、外見も中身もオリジナルの良さを犠牲にしたモデルだからなんです。（人間と同じで長生きするためにはいろいろな経験をするようですね。）
さて、ぼくのところにこの車が来たのが１１年前。その当時知り合った方が同じＭＧ社のミジェットという車に乗っており、その車を運転させていただいたのがきっかけでした。それから何ヶ月もしないうちに、真っ赤なＭＧ−Ｂが僕の手元にやってきたのでした。
スポーツカーは４０歳過ぎてからの車だと思っていただけに少々ためらいもありましたが、長崎ではあまり見かけない車なだけにこの機会を逃してはと思い、思い切って購入したのです。
そんなＭＧ−Ｂに乗って１１年。時代は２１世紀に入り、先日、車のオドメーターも100,000kmを越えました。
これを機会にとてもプライベートなページではありますが、ＭＧ−Ｂが来てからのことを数回にわけて書いていきたいと思ってます。楽しみかたや修理のことなど、いろいろな話が飛びだしてきそうです。よろしかったら是非ごらんになってくださいね。
また、ＭＧ−Ｂについてのご質問などありましたらメールをお寄せくださいね。
